Photo Diary - 桜と光 by todo -

今年も桜の季節がやってきた。

普段見ている景色、情景が明るくなり気持ちまで明るく楽しくなる。


ソメイヨシノは、満開になってから散るまでが限りなく早い。この時を逃すと、もう来年までこの景色は見れない!という気持ちを持って、その時の情景を写真に閉じ込めるよう意識している。

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S



撮りたいイメージを考えておき、事前にロケハンやアプリを利用し太陽と桜の位置関係をしっかり頭にいれておき、撮影に臨む。

桜撮影の際は、天候と開花情報の確認は毎日欠かさず、自分の撮影できる日と照らし合わせてロケーションを選んだり、前日に雨が降って桜が散っていないかなども必ず向かう前に確認する。

撮影に納得いかなかった場合、桜前線を追いかけて県南→県北というように撮影場所を映すことも多い。

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S



名所のようなところの桜もいいが、花見客でにぎわう場所より、ゆっくりと静かに桜との時間を楽しみたい。

車を走らせている中で、良いなと思った風景があればそこで車を止めて撮影に向かうことが多い。

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S



撮りたかったのは、光に照らされる桜。

AI Nikkor 50mm f/1.2S

左上 NIKKOR Z 35mm f/1.8 S、右上・下 AI Nikkor 50mm f/1.2S



描写が柔らかいオールドレンズがフレアやゴーストを写し込む。

日の光を強く入れることでより儚さが際立つ。

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S



ソメイヨシノは周りのロケーションと一緒に写すのが好きだ。

河津桜に比べ背が高いので、その大きさを活かした壮大な写真になる。人と一緒に撮るときも風景を撮るような画角で撮るように意識している。

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S



桜(特にソメイヨシノ)は 写真を撮りたい!という気持ちにさせてくれる稀有な存在だ。

これからもたくさんの人を魅了し愛される桜の持つ美しさと儚さを限りなく表現したい。

AI Nikkor 50mm f/1.2S

AI Nikkor 50mm f/1.2S



桜写真の撮影地

所在地:岡山県総社市原750付近

 

20190523173955

Z 6

製品ページ ニコンダイレクト
20190523173951

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

製品ページ ニコンダイレクト

※Z シリーズカメラでNIKKOR Fレンズをご使用するにはマウントアダプターFTZを装着する必要があります。
 

とど

とど

朝夕の綺麗な光、四季折々の美しさなど日常に潜んでいる美しさを活かし光を常に追いかけながら写真を撮っている。 光を上手く利用しオールドレンズによる淡くふんわりとした雰囲気の写真を撮るのを得意としている。