華やかな彩りと切ない記憶が出会う、アニメのワンシーンのような春 – 日本の四季を届けるフォトレター by Akine Coco

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福井県在住のAkine Cocoさん(@akinecoco987)が、写真と言葉で身近な風景に感じた季節感を伝えるフォトエッセイ。「アニメのワンシーンのような春」をテーマに切り取られた、物語を感じる光景の数々をお届けします。

記事の終わりに、スマホ用壁紙プレゼントのお知らせもあるので、ぜひ最後までご覧ください。

 

こんにちは、Akine Cocoです。長い冬が終わり、春がやってきました。かすみのような薄い雲とやわらかい光、かわいらしい新芽や花などの自然に加えて、「出会い」や「旅立ち」を物語る風景にも春らしさを感じます。心地よい陽気に弾む気持ちと、少し切ない思い出がよみがえる光景を探して、Z 6IIと一緒に出かけましょう。

 

 


 

 

華やかな彩りと切ない記憶が出会う、アニメのワンシーンのような春 – 日本の四季を届けるフォトレター by Akine Coco

 

冬はいつの間にか終わり

春色はすぐ目の前まで来ていた。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

 

すっかり巣ごもりに慣れた私を

カメラは春へと連れ出してくれる。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

 

冬のなごりを感じる少し不安定な空模様。

梅の花へレンズを向けると

雲間から青空がのぞいた。

梅の花が晴れ間を見せてくれたみたいだ。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
Z 6II、(左)NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR、(右)NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

一面真っ白だったのがうそのように

道のそこかしこで緑の息吹を感じる。

 

晴れた空と木漏れ日に惹かれ、

地面に映る影も写したくなった。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

ふと見上げると、

青空と雲に生き生きとした植物が美しい。

 

そして、

1本の電柱から放射状に分かれる電線が

「旅立ち」という

春のもう一つの側面を思い出させた。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

昔から別れは苦手だ。

時に友達だったり、恋人だったり。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

桜のつぼみが膨らみはじめると

期待と同時に「もう少し待って」と願う。

 

花開くときは一瞬で

すぐに別れが来ると知っているから。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

華やかな桜のもとから舟が去っていく。

いつかの思い出とリンクして

切ない気持ちが押し寄せた。

 

淡くぼけた桜の花が

後ろ姿をより遠く感じさせるのかもしれない。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

別れと出会いはいつも隣り合わせ。

カメラを持っているからこその

巡り合いもたくさんある。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

桜と飛行機。そして、月。

 

空に咲く桜の出会いを切り取った。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

彩りが溢れるこの季節は

色合わせも楽しい。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

 

菜の花、桜、青空…まさに春爛漫。

あえて傾けると自然の躍動を感じる。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

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撮影に夢中になっていると

あっという間に日が傾いてきた。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

西日に染まる桜が

優しくてきれいだった。

 

 

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

 

足元を見ると、桜はもう散りはじめ

伸びた草の影に

新緑の季節の気配を感じる。

 

春はいつも足早に通り過ぎ

私の心もどこかせわしない。

 

今が少しでも長く続くように

祈るようにシャッターを切る。

 

 

 


 

- Photo Letter -

 

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Z 6II、(左)NIKKOR Z 50mm f/1.8 S、(右)NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

カメラを持って歩いてみて、日本は桜がいろんな場所に咲いているんだなと実感しました。なじみのある風景も、桜の木が1本あるだけで華やかな景色に変わります。シャッターを切る回数も自然と増えてしまう…春はそんな季節です。

私は、小・中・高と進学するたびに、同級生とは別の学校へ進みました。新学期がはじまると最初はいつも1人で、すでにできあがった輪に入っていくのは、すごく勇気が必要だった記憶があります。だから、春は出会いと別れの印象が強いのかもしれません。

 

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 6II、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

そんな環境の変化を象徴するような写真を、はじめの1枚に選びました。

明暗差で外の彩りが際立つ光景に惹かれてカメラを構え、「一歩踏み出す勇気があれば世界は広がる」そう手を差し伸べるような木の影を手前に入れました。

このように、春は自然の色や地面に落ちる影、木漏れ日に注目することが多いです。

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

上の写真は、鮮やかな桜のピンクと草木の緑が目に留まり撮影しました。スクエアの二分割構図でミニマルに切り取り、色合いの美しさを引き立たせています。緑の隙間からチラリと見えるカラーコーンをアクセントにして、かわいらしい春のワンシーンを表現しました。

 

華やかな風景に心躍りながらも、切ない気持ちがよみがえる春。「出会い」と「別れ」をサブテーマにして被写体を探してみると、自然とアニメのワンシーンのように物語を感じる光景に目が留まりました。

みなさんは春にどんなイメージを持っていますか? 風景に思い出を重ねると、自分なりの季節の表現が見つかるかもれません。

— photo & text by Akine Coco

 

 

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Akine Coco

Akine Coco

福井県在住のフォトグラファー。身近な風景を「アニメのワンシーン」のようにとらえた作品をTwitterで発表している。どこか懐かしく、物語を感じる情景は、国内のみならず海外での人気も高い。