愛知県のオススメ撮影スポット12選 – 絶景を追い続けるフォトグラファーがどうしても教えたい地元風景

愛知県のオススメ撮影スポット12選 – 絶景を追い続けるフォトグラファーがどうしても教えたい地元風景

はじめまして、愛知県在住のフォトグラファーAyuMi(@a_yumi0425)です。

普段は風景をメインに、絶景を求めて撮影に出かけています。私の写真を見て「こんな場所に行ってみたい!」と感じてもらいたい。そういう想いも写真を撮る理由の一つです。

 

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

今回は、私の住む愛知県のオススメ撮影スポットを紹介します。名古屋や栄という都会がありながら、車や公共交通機関を利用すれば観光スポットや自然風景に出会えるのが、愛知の魅力です。

 

愛知県のオススメ撮影スポット12選

風景は、同じ場所でも季節や時間、天気によって表情を変えるのが何よりの魅力です。地元・愛知においても、その時々で美しい風景と出会えます。

①【天王川公園】どこまでも続く藤のカーテン

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

津島市は藤の名所として知られていて、特に「天王川公園」にある約275mの藤棚は圧巻です。毎年春には「藤まつり」が行われ、夜にはライトアップも。雰囲気がガラッと変わります。

  • オススメ時期:4月下旬~5月上旬の藤まつり期間

 

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

撮影のポイント

  • 場所:非常に長い藤棚はどこを切り取ってもいいのですが、奥行きを出せる位置で、藤に光が当たる位置を探しました。2枚目は水面のリレフクションも入れるため橋の上から撮影しています。
  • 設定や構図:焦点距離は、標準域が余計なものも入らずちょうどいいです。F8で全体にピントを合わせ、どこまでも続き、上から降り注いでいるような写真にするためローポジションで撮影。風が強くなければ、2枚目の写真のようにリフレクションも写せます。なお、水面まで光が入っているとリフレクションがうまく写らないため、光の当たらない水面を狙うか、PLフィルターがあれば反射光を調整できます。

 

天王川公園

愛知県津島市宮川町1丁目
https://www.city.tsushima.lg.jp/shokai/kankouannai/tennougawakouen.html

注意点:夜はライトアップされるものの暗いため、三脚は必要です。なお、まつり中の土日は非常に混雑します。周囲の迷惑にならないようマナーを守って行動しましょう。
周辺のオススメ:近くにある「津島神社」は、花手水がかわいいです。

②【蒲郡クラシックホテル】ツツジが彩る幻想的な夕景

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

海沿いの標高30mほどの高台に建つ、100年の歴史を持つクラシックホテル。春には園内に約3,000本のツツジが咲き誇ります。

  • オススメ時期:4月下旬~5月上旬 ※開花状況によります。

 

撮影のポイント

  • 時間帯:ここは夕焼け空とホテルの幻想的な風景が魅力的です。もちろん、午前中の青空もオススメ。ツツジが色鮮やかに撮れます。
  • 設定や構図:このときは終わりかけだったこともあり、咲いているエリアを見つけ、標準36mmでツツジが画角いっぱいに入るようにしました。満開シーズンであればもっと広角を使いたかったです。限られたツツジを生かすため前景として入れ、その奥にホテルを配置しました。夕焼けが終わる、空が青くなる時間帯が特に美しいです。

 

蒲郡(がまごおり)クラシックホテル

愛知県蒲郡市竹島町15-1
https://gamagori-classic-hotel.com/
※詳細は、HPをご確認ください。

注意点:ホテルの敷地内なので、マナーを守りましょう。
周辺のオススメ:蒲郡のシンボルである小さな島「竹島」が対岸にあります。

③【旧門谷小学校】アニメに出てきそうな緑のトンネル

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

現在は廃校になってしまいましたが、今でもイベントなどで利用されていて、朝ドラ『エール』のロケ地にもなった場所です。この学校に入る前の橋の下が紹介したいスポットです。

  • オススメ時期:5月からの新緑、11月には紅葉も楽しめます。

 

撮影のポイント

  • 天気や光:きれいな川と緑のトンネルを撮るため、晴れた日に訪れました。
  • 設定や構図:川とトンネル、その上の新緑を写すため、縦位置に。全貌が写るように距離をとって、広角で写しています。

 

旧門谷小学校

愛知県新城市門谷字宮下26

注意点:小学校の中を見学したい方は新城市観光協会にお問い合わせください。車の場合、鳳来寺山表参道駐車場を利用しましょう。
周辺のオススメ:近くには紅葉の名所「鳳来寺山・鳳来寺」があります。

④【形原温泉あじさいの里】丘をカラフルに染めるアジサイ

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

「形原温泉あじさいの里」では、毎年6月に約5万株の色とりどりのアジサイが咲き誇ります。特にここは斜面に咲くのが特徴的です。

  • オススメ時期:6月の1か月間、あじさい祭りが開催され、夜はライトアップもされます。

 

撮影のポイント

  • 場所:たくさんのアジサイと青空を写すため、上のほうまで階段を上ります。
  • 時間帯:青空とアジサイを撮るなら、逆光にならないよう午前中に行きます。ここは夕焼け空とアジサイもオススメです。
  • 設定や構図:空とアジサイを写すため縦位置に。広角24mmでより広く、全体のアジサイを写し出すためF9に絞って撮影しています。

 

形原温泉あじさいの里

愛知県蒲郡市金平町一ノ沢28-1
http://www.katahara-spa.jp/
※詳細は、HPをご確認ください。

注意点:祭り中は混雑するため、同じ場所を占有しないようにしましょう。
周辺のオススメ:近くの「三ヶ根山スカイライン」も6月にはアジサイが咲き、一緒に楽しめます。

⑤【四谷の千枚田】日本の夏の原風景

Z 6II、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

Z 6II、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

 

鞍掛山の斜面には、約400年前に開墾された美しい棚田が広がっています。「日本の棚田百選」にも選定されていて、日本の原風景に出会えます。

  • オススメ時期:5月頃に水が張られ、7月頃に稲が青々しく育ち、9月には黄金色に変わります。個人的には緑が一面に広がる夏が好きです。

 

撮影のポイント

  • 時間帯:青空を撮るために、逆光にならないよう午前中に。
  • 設定や構図:緑一面の棚田をはっきり写すためF13に。25mm以下の広角で縦位置にし、棚田の奥行きを出し青空までフレーミングしました。

 

Z 6II、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

Z 6II、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

 

ここは棚田を見て回れるように歩道も整備されています。歩道からは青々しい稲を間近に。広角で山・青空まで画角に入れ、稲に視線がいくように少し下から撮影してみました。

 

四谷の千枚田

愛知県新城市四谷230

注意点:私有地の田んぼや畦道に入るのは禁止されています。また、耕作者以外の車は入らない、路上駐車も禁止されているので、車の場合は駐車場にとめましょう。
周辺のオススメ:車で30分ほどの東栄町に、「奥三河のナイアガラ」と呼ばれる大滝「蔦の渕」があります。

⑥【愛知牧場】空に向かって一斉に咲くひまわり

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

「愛知牧場」は、春には菜の花やネモフィラ、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き、季節の花を楽しめるスポットです。牧場なので、たくさんの動物たちともふれあえます。イチオシは夏のひまわり。一斉にひまわりが咲き、斜面を黄色く染め上げます。

  • オススメ時期:7~8月

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

撮影のポイント

  • 時間帯:青空を順光で撮るなら午前中に。夕焼けもきれいな場所です。
  • 設定や構図:背景に空を広く入れるには、斜面の下からローアングルで撮影します。1枚目は、ひまわり畑と赤い鉄塔も入れたいと思い、少し遠くから100mm以上の望遠に。ひまわり・青空・鉄塔の3要素で構図を決めています。

 

愛知牧場

愛知県日進市米野木町南山977
https://aiboku.com/
※詳細は、HPをご確認ください。

注意点:通路では、他の方の迷惑にならないようにしましょう。
まだあるオススメ:愛知牧場の手作りジェラートもとても美味しいです!

⑦【香嵐渓】美しい緑に包まれる渓谷

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

  

巴川がつくる渓谷「香嵐渓」は、四季折々の彩りを見せてくれます。秋には木々が赤や黄色に染まり、「香嵐渓もみじまつり」も開催され観光地としてにぎわいます。秋が有名ではありますが、今回紹介したいのは初夏から夏の風景。赤が特徴の待月橋が緑の中で際立ちます。混雑を回避しながら楽しめるのも魅力です。

  • オススメ時期:11月の紅葉、5月以降の新緑

 

撮影のポイント

  • 場所:巴橋の上から、赤い待月橋側を向きます。
  • 天気や光:きれいな新緑を写すために晴れの日に合わせ、青空の色を出すため順光になる午後に撮影しました。
  • 設定や構図:渓谷や空の全体を写す上で、橋からは距離があるので標準がちょうどいいです。F11に絞り、川で遊ぶ人も写し出し、夏らしさを表現しました。川の流れもあるため、シャッタースピードは1/300秒以上と速めにしています。

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Z 6II、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
Z 6II、(左)NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR、(右)NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

 

香嵐渓にはお堂や寺もあります。もとはこの香積寺が植樹をはじめたんだとか。新緑だけでなく、建造物と一緒に撮ると風景のアクセントになります。光の当たるきれいな緑を画角に入れるため、ローアングルで撮影しています。

 

香嵐渓

愛知県豊田市足助町飯盛

注意点:秋は非常に混雑しているため、早朝からがオススメです。夏の休日も川遊びする人がいるため、駐車場が混むこともあります。
周辺のオススメ:香嵐渓のある足助は、古い町並みでとても素敵です。

⑧【矢勝川堤の彼岸花】朝日に照らされる真紅の絨毯

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

童話『ごんぎつね』の舞台になったとされる矢勝川周辺は、秋には300万本以上の彼岸花が一斉に花をつけ、一面が真っ赤な絨毯におおわれます。とてものどかな場所で周囲に高い建物などがないため、朝日の光がきれいに入り、幻想的な光景が見られます。

  • オススメ時期:9月下旬の早朝

 

撮影のポイント

  • 時間帯:日の出前からスタンバイし、紺からオレンジに染まっていく瞬間をとらえました。
  • 設定や構図:彼岸花をより多く入れつつ、朝日が小さくならないよう30mm程度で撮影しています。手ブレしない程度にシャッタースピードを落とし、F13に絞って奥まで鮮明に写し出しました。朝焼けと彼岸花との明暗差で白とびが発生しないように、露出には注意しましょう。

 

矢勝川堤

愛知県半田市岩滑西町1-10-1

注意点:彼岸花の見頃時期には平日でも駐車場が満車になることが多いです。同じ場所を占有しないなど、他の方の迷惑にならないようにしましょう。

⑨【白鳥庭園】夜に浮かび上がる紅葉と雪吊り

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

中部地方で最大級の規模を誇る日本庭園「白鳥庭園」では、春の桜をはじめ四季折々の自然景観を楽しめます。その中で紹介したいのが美しく染まる紅葉シーズン。この時期からは雪の付着で枝が折れないように「雪吊り」が施されています。夜には紅葉とともに雪吊りがライトアップされ、リフレクションもとてもきれいです。

  • オススメ時期:紅葉は11月下旬~12月上旬

 

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

撮影のポイント

  • 時間帯:日没からライトアップされます。
  • 設定や構図:1枚目は、紅葉と雪吊りを収めるため、紅葉を前ボケに雪吊りにピントを合わせました。1/3秒程度で手持ち撮影しましたが、Z 6の手ブレ補正に助けられました。2枚目の写真は、水面反射をしっかり写し出すため、三脚を使い8秒露出。水面が揺れない無風のときを狙いました。

 

白鳥庭園

愛知県名古屋市熱田区熱田西町2-5
ライトアップ期間:2022年は11/19~12/11の期間中の金・土・日・祝日、日没~20:00(入園は19:30まで)
http://www.shirotori-garden.jp/
※詳細は、HPをご確認ください。

注意点:紅葉の時期は人が多いため、マナーを守った行動を。また、三脚は橋の上や狭い園路では使用を控えましょう。
まだあるオススメ:庭園内には「茶寮 汐入」という甘味処があり、ぜんざいやあんみつなど和スイーツを堪能できます。夏はかき氷がイチオシです。

⑩【大和の大いちょう】温かく見守るように色づく

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

豊川市にあるいちょうの木は、とにかく大きくて圧倒されます。高さは約25m、枝は水平方向に10m以上! 毎年秋には鮮やかな黄色に色づきます。

  • オススメ時期:12月頃

 

撮影のポイント

  • 時間帯:早朝であれば人があまりいなく撮りやすいです。
  • 光:やわらかい光の状態で写すと、優しい印象になります。この写真ははじめて行ったときのもので15時前でしたが、半逆光気味で「懐かしさ」を覚える雰囲気になりました。
  • 設定や構図:F4でふんわり写しました。非常に大きな木なので、全貌をとらえるには広角が必要です。ただ裏手には保育園があったり、いろいろなものが写りこんでくるため、上の写真では70mm程度にしています。

 

大和の大いちょう

愛知県豊川市豊津町割田53-1

注意点:保育園の裏にあるため、迷惑にならないようにしましょう。

⑪【つぶて浦】海辺に佇む鳥居の神々しい夕景

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

南知多町にあるパワースポット「つぶて浦」は、海辺に大きな岩と鳥居が立っていて、日の入り時には神々しい光景を見られます。他にも星空撮影のスポットとしても人気で、時期問わず楽しめる場所です。

 

撮影のポイント

  • 天気や光:夕日を撮るため晴れた日を狙って行きました。この写真は2月に撮りましたが、時期によって太陽が沈む位置は変わります。
  • 設定や構図:開けた場所なので、広角24mmでより広くとらえました。広角では右側に階段が写りこむため、気になる方は調整が必要です。そして、鳥居の真正面に立つのではなく、砂浜にカメラを近づけてローアングルでスケール感を強調しました。ピントは鳥居に合わせ、明暗差で白とびしないように露出を調整します。

 

つぶて浦

愛知県知多郡南知多町内海小桝地先

注意点:車の場合は専用駐車場をご利用ください。近くに住宅があるので、迷惑にならないよう、マナーを守って行動しましょう。
周辺のオススメ:近くには海水浴場や灯台など、楽しめるスポットがあります。

⑫【日出の石門】洞穴から望む神秘的な夜明け

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

日出町の海岸には、大きな穴があいた岩「日出の石門(ひいのせきもん)」が立っています。長い年月をかけて太平洋の荒波によって真ん中が侵食され、洞穴になったそうです。海の上に立つ「沖の石門」と海岸にある「岸の石門」の二つあり、日の出の時間に美しい景色を見せてくれます。時期を問わずオススメですが、初日の出スポットとしても人気です。

なお、岩の中に太陽が現れる現象は、2月(2/10頃~3/10頃)、10月(10/5頃~10/31頃)と見られる時期が限られています。

 

撮影のポイント

  • 場所:専用駐車場から少し歩くと「岸の石門」があり、大きな穴があいています。
  • 時間帯:上の写真は、夜明け前の徐々に明るくなりはじめる時間。そこから日の出までを狙いました。
  • 設定や構図:30mm程度で洞穴を額縁構図として生かし、夜明け前のきれいな空のグラデーションを写し出しました。リフレクションを入れるため、水面すれすれの低い位置から撮影しています。

 

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

 

こちらは日の出後の写真。もう一つの「沖の石門」を奥に入れました。日の出後は空の色がどんどん変わっていくため、露出の調整には気を配ります。F13に絞って岩肌の解像度を出し、1.3秒のスローシャッターで水のなめらかさを表現しました。

 

日出の石門(ひいのせきもん)

愛知県田原市日出町

注意点:岩場のため歩きやすい靴で。特に雨など濡れているときは注意が必要です。また、1/1の5:00~8:00の間は見物客で混雑するため、交通規制が入ります。撮影時も周囲の方の迷惑にならないように気をつけましょう。
周辺のオススメ:日出の石門からもう少し先に行くと、「太平洋ロングビーチ」や一面菜の花が咲く「伊良湖菜の花ガーデン」(2023年は1/14~3/31に開催)、伊良湖岬では灯台が見えます。

Photographer's Note

愛知は、味噌煮込みうどん、ひつまぶしなどグルメのイメージが強いと思いますが、自然も近くにあり、季節ごとに美しい風景を見せてくれます。

 

Z 6II、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

Z 6II、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

 

私はいつもInstagramなどを活用して、県内のスポットを探しています。SNSで見かけた「逢妻女川」にも行きたいですし、同じ場所でも条件が変われば見え方が変わるので、まだまだ撮りに行きたいところがあります。

みなさんが愛知を訪れた際には、ぜひその時々の風景を楽しんでいただきたいです。

 

風景撮影におけるNikon機材

元々カフェ巡りで写真を撮っていましたが、4年前の京都旅行を機に風景写真を撮りたいと思うようになり、Z 6を購入しました。今回使用した Z 6IIを含め、Z シリーズは見たままの色をそのまま再現してくれるところや圧倒的な描写力、ダイナミックレンジが広いところが気に入っています。そして何より、Nikon機材を使い続けて今まで故障やトラブルがありません。風景撮影では、寒い地域に行くこともあるので耐久性の高さは助かります。

 

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

Z 6II、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

レンズは、前から気になっていたNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを今回の撮り下ろしで使用しました。普段は24~70mmで十分なのですが、圧縮効果を生かしたい場合や山に行くときなどは望遠がほしいため、このレンズが1本あればどんなシーンにも対応できると感じました。使い勝手が非常にいいレンズです!

 

 

※こちらに掲載している情報は、2022年9月20日現在のものです。
Supported by L&MARK

 

 

20190523173955

Z 6

製品ページ ニコンダイレクト
20190523173955

Z 6II

製品ページ ニコンダイレクト
20190523173950

NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

製品ページ ニコンダイレクト
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

製品ページ ニコンダイレクト
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

製品ページ ニコンダイレクト

※ Z 6II以外の写真は、過去に撮られたものです。

AyuMi

AyuMi

愛知県在住のフォトグラファー。東海地方を中心に撮影し、絶景を追いかけている。「行ってみたいと思えるような景色」を、写真を通して発信している。