お久しぶりです。
澤村洋兵(@yohei_sawamura)です。
今更ですが、新元号【令和】はいかがお過ごしでしょうか?ボクはたくさん嬉しいことがあり、幸せ太りをし始めました。
写真家がZ シリーズと47都道府県を旅する連載「Z と写真家と47都道府県の旅」。前回の奈良記事はいかがでしたか?
たくさんの方に見てもらって、反響をもらえて嬉しい限りです。
さて、今回の行き先は京都です。
ボクの生まれ育った町。
世界でもトップレベルの観光都市。
その中でも観光地として人気な東山区を、今回は散策してきました。
まずは、情緒あふれる趣で気になっていた【京甘味 文の助茶屋 本店】へ。明治末期に活躍した落語家の、二代目桂文之助が創業したという歴史あるお茶屋さん。
当時は、東山界隈を散策する旅人や参拝者の疲れを癒すお休み処として賑わっていたそうです。
今もなお人気の【文の助茶屋】伝統の味、“わらび餅”をお抹茶と一緒にいただきました。ちょうどいい甘さのきな粉が絡んだ、ぷるぷるのわらび餅に舌鼓。
風の吹き抜ける小道。
涼しげな雰囲気がいいですね。
続いて、【ねねの道】へやってきました。
豊臣秀吉の妻・ねねが、秀吉の死後に余生を送ったと言われている高台寺圓徳院。そのふもとにある石畳の道が、この【ねねの道】です。円山公園から高台寺まで続くその道のりは、今も昔もたくさんの人が行き交っています。
京都らしい雰囲気がステキ。
京都を歩いていると、着物を着て歩くカップルをよく見かけます。京都の街並みと着物との調和は、とても絵になりますね。
【ねねの道】から西へ向かって、老舗のお店や舞妓さんの稽古場がある【花見小路通】へ。
特徴的な影が落ちて、昼間とは違う表情。
夕日の色に染まり始める京都。
京都らしい趣が、より一層深まります。
最後に、【法観寺 八坂の塔】へ行きました。
清水寺の近隣に位置する法観寺。京都最古の塔ともいわれている五重塔は通称「八坂の塔」と呼ばれています。
京都のランドマーク的存在なだけあって、すごい迫力。
夕日に照らされて、塔のシルエットがくっきりと浮かび上がっています。
どっしりとした力強さに、圧倒。
今回は生まれ育った町でもあり、一番好きな場所でもある京都に行ってきました。
「やっぱり京都が好きだな」。
こうやってカメラを持ってウロウロする度に、そう思います。
今回使ったのは標準ズーム一本でしたが、いつも以上に気持ちのいい写真が撮れた気がします。Z が写し出す、着物の色と空の色がとても気に入りました。もっと京都の町を周りたいなー、なんて。
まだまだオススメしたい京都がいっぱいあるんです。ボクの生まれ育った伏見や、嵐山もいいなー。。。京都だけで20記事くらい書けちゃいそうだ。
次回もボクは京都に行くのでしょうか!!
まだ分かりませんが、その辺りも含めてぜひ次回もお楽しみに。
お気に入りの一枚
絶景は、子どもの目にも魅力的に映るもの。
幾多もの人を魅了してきた【法観寺 八坂の塔】。夕日に照らされて輝く姿を見て、この少年は何を思っているんだろう。。。少年の澄んだ瞳も、同じ夕日に照らされてキラキラ輝いているんだろうな。
そんな光景を見て、思わずシャッターを切ってしまいました。
Edit:Anco Oshita
Supported by CURBON
澤村洋兵
美容師、和食料理人、バリスタ、珈琲焙煎士など様々な職業を経験してきた異色のフォトグラファー。
それぞれの職業で培った感性と器用さを武器に、ポートレートから風景、カフェ写真など幅広く活躍している。