フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

本日(2021年7月23日)発売の「Z fc」。カタログ撮影に参加いただいたフォトグラファー・鎌田風花さんに一足早く手に取っていただきました。Z fcの特徴や実際の使用感について“ホントのところ”を教えていただきます。
※Z fc 28mm f/2.8 Special Edition キットは発売日未定です。

鎌田風花さん

鎌田風花さん(@fuka_09

ナチュラルな風景写真やポートレートを得意とし、家族写真の出張撮影や広告撮影なども手がける。

 

 

みなさん、こんにちは。フォトグラファーの鎌田風花です。

季節を感じられるような風景や自然の写真が好きで、中でも海は季節によっても時間によっても雰囲気が変わるのでよく撮影しています。

 

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Z fc、(左上・左下)NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)(右上・右下)NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

私は学生の頃から写真を撮るのが好きでしたが、20歳の記念にミラーレスカメラをはじめて買ったのをきかっけに、本格的に写真を撮るようになりました。

そしてこの度、「Z fc」のカタログ撮影に参加させていただきました。とても光栄です!

 

この記事ではZ fcについて、実際に使って感じたことを正直にお話ししていきたいと思います。

 

 

カメラ選びのポイント

Z fcについて…の前に、まずカメラ選びのポイントから。
私は昔、見た目重視で性能のことを気にせず買ってしまい、解像度がよくなかったり、交換レンズが少なかったりと、失敗もいろいろしてきました。

そんな私が考えるカメラ選びのポイントがこちらです。

  • デザイン:ずっと使い続ける上で、持っていて気分が上がるもの
  • サイズ:数時間持ち歩いての撮影もよくあるので、軽量であること
  • 描写性:色味などが自然で、くせの少ない描写(撮影後に自分で編集するため)
  • 使い心地:「撮ること」を楽しめる操作性や機能が充実している

 

【デザイン】フィルムライクなかわいいフォルム

Z fcの第一印象として、何よりデザイン性に惹かれました。

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

私はフィルムカメラも好きなのですが、このカメラを最初に見たとき、あまりにフィルムライクで心ときめきました。刻印されたロゴや上面のダイヤルなど、こだわりが詰まっていて、ぱっと見ただけでは「フィルムカメラを使っているの?」と言われそうなカメラです!

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

ファッション性があるので、カメラを含めたコーディネートも楽しめます。革のストラップとも相性がよく、お気に入りのストラップをつければお出かけに連れていきたくなります。

 

【サイズ】常に持ち歩きたくなるコンパクトなボディ

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

Z fcの重量は本体のみで約390g、バッテリーやSDカードを入れても約445g。

 

また、このカメラはキットレンズをつけた状態でも、とても軽くてコンパクト。先ほどストラップの話をしましたが、この軽さなら細めのストラップをつけても首への負担が少ないため、ストラップの選択肢が増えてよりオシャレを楽しめます。

そして、スリムなのでかさばらず、普段から持ち歩くカバンに入れたり、旅にもオススメです。グリップはありませんが、手にフィットする形状で何より軽量なので、ホールド感も問題ありません。

私は仕事などではフルサイズを使っていますが、お出かけなどにはサブ機を持ち歩いているので、この軽量・コンパクトなボディはぴったりです!

 

【描写性】見た目に近い色再現でイメージ通りに撮れる

デザイン・サイズともすごくいいのですが、「写りはどうだろう」と少し不安もありました。
…と言うのも、カメラを買いはじめた頃は描写や性能まで考えず「かわいい」という見た目だけで選んでいたことがあり、何度か失敗した経験があるからです。

そこで、過去の失敗を思い返しながら1週間じっくりZ fcを使ってみました。すると、想像以上に表現力のあるカメラで、一眼レフを愛用している方も納得できる描写性…というのが正直な感想です。

 

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Z fc、(左)NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、(右)NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

 

写り:設定に忠実な写りで、見た目に近い色を写してくれる=見て「いいな」と思った光景をイメージ通りに撮れます。

 

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)

左:編集後、右:編集前

 

特に花や青空の色の再現性がいいです。上の写真は明るさや色味の微調整をしましたが、撮って出しですでに表現したい色味でした。

 

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

また、夕暮れなどのグラデーションは見たままの色をカメラで表現するのがなかなか難しいのですが、このカメラはしっかりと色がのっていると感じました。

 

 

シャドー:雰囲気を出すためにあえて暗めに撮ることもありますが、それでも暗部のつぶれはほぼありませんでした。黒つぶれしないと写真は重たくならず、空間全体のイメージが伝わりやすくなるため、表現力が上がります。

 

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

こちらは、スポットライトのように手に光が当たっているシーンが印象的で、まわりとの明暗差で光を強調しました。明暗差が強いと黒つぶれしやすいですが、このカメラでは編集できないほどつぶれるということはありません。暗部の中にもディテールを残しながら明暗差のある写真に仕上げることができました。

 

【レンズ】描写・デザインともカメラとの相性◎

今あるZレンズとの組み合わせに不安を覚えている方もいるかもしれませんが、このカメラは2つのキットレンズとの相性がとてもいいです。

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る
フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

左:NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、右:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

単焦点・ズームレンズともオールドレンズのようなデザインで、カメラに装着したときにまったく違和感がありません。

標準単焦点になる「NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)」

ナチュラルな写りでポートレート撮影にもぴったり

普段、ポートレート撮影は35〜50mmの焦点距離域で撮影しているので、35mm判換算42mm相当はちょうどいい距離感でした。

色のりはナチュラル。高彩度な写真よりフィルム写真のほうが好きなので、とても好みの写りでした。

 

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)

左:編集後、右:編集前

 

上の写真は編集していますが、編集前でもモデルさんの肌の質感や色がきれいに表現できていました。背景はぼかしながらも木々のディテールを残して、その場の空気感を伝えるような繊細な描写ができます。

 

 

逆光ではフィルムライクなやさしい写りに

また、非常にボケがやわらかく、写り全体にやさしい印象を持ちました。編集でフィルムライクに仕上げるにはオススメな写りです。

 

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)

左:編集後、右:編集前

 

こちらは、逆光の中で開放F値で撮影したものですが、撮って出しでフィルムライクな雰囲気になりました。透ける葉っぱが透明感を表現してくれた、お気に入りの一枚です。

 

 

最短撮影距離0.19mで近接撮影もできる

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)

 

このレンズは、実は近接撮影も可能です。最短撮影距離が0.19mと非常に短く、実際に試してみると想像以上に近づくことができ、開放F2.8のボケ具合もきれいです。上の写真のように花をアップで撮りたい場合や、距離が取れない室内での撮影のときに重宝します。

標準ズーム「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」

スナップや旅で活躍する広角~中望遠

もう1本は、35mm判換算24~75mm相当の標準ズームで、広角~中望遠に対応できるオールマイティーなレンズです。スナップや旅、街中でのポートレートなどでは、これ1本あれば事欠きません。

 

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

1枚目:16mm、2枚目:50mm

 

風景やその場の空間全体を写したいときは16mm(35mm判換算24mm相当)でカバーできますし、望遠の圧縮感を楽しみたいときは50mm(35mm判換算75mm相当)で撮影するのがオススメです。

 

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

また、開放F値は広角端F3.5で、上の花畑を撮影した際は手前の草花がしっかりボケて、奥行き感を出すことができました。

 

【使い心地①】設定変更がしやすいダイヤル操作

続いては使い心地。このカメラの大きな特徴である上面のダイヤルは、とても使い勝手がいいです。

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

まず、シャッタースピードやISO感度など設定値をすぐ目視できること。「今撮りたい」というとき、モニターでのチェックに戸惑ったり、見落としてしまうことがなく、一目でわかります。

 

操作については、「ダイヤルは難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、実は直感的な操作ができます。特にこのサイズ感では、手が小さい方でもカメラを構えた状態でダイヤルすべてを操作することができるので、何回か操作して慣れるとむしろ使いやすくなります。ダイヤルを目視することなく設定を変えられ、撮りたいシーンを逃さず撮影できるんです。

 

ダイヤル操作のコツ

私はフィルムカメラで撮るときと同じように、まずISO感度から決めます。

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

  1. ISO感度を撮影場所により調整:晴天など明るい場所[100]、くもりや雨[200~400]、屋内[400~600]、夜[500~800]。可能な限り低めに設定して撮影するようにしています。
  2. 被写体によりF値かシャッタースピードを先に決める
    ・風景や静物を撮るときはF値:ボケ具合を表現したいときは[開放]、風景全体は[F4~6]程度に絞る。
    ・動く被写体を撮るときはシャッタースピード:最低でも[1/1000秒]程度に設定。

 

私自身、写真をはじめた頃はオートで撮影していましたが、フィルムカメラを機にダイヤル操作をするようになり、設定を覚えていきました。自分が撮りたい雰囲気で写真を撮ることができるようになり、とても満足感がありますし、その試行錯誤も楽しさの一つだと思います。

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

そしてZ fcは、マニュアル操作に慣れたフィルムカメラユーザーの方にも親和性が高いカメラです。

普段フィルムを使っている方がデジカメへ移行すると、「違和感が強くなかなか馴染めない」という声を聞くことがあります。Z fcはダイヤルなどフィルムカメラの操作に近いので、違和感なくデジカメのよさを体感できると思います。

 

【使い心地②】ペット撮影も快適な瞳AFと連写性能

ダイヤル操作に慣れてしまえば、デジタルのAF性能・連写も駆使できます。

 

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)

 

Z fcは、人の瞳AFはもちろん、猫や犬の瞳に対応した「動物AF」を搭載しています。
上の写真では、少し暗い室内でも動物AFがしっかり反応してくれました。愛猫や愛犬を撮る方は、室内で撮ることも多いと思うので、このAFはオススメです。

 

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

動きのあるシーンを撮影するには連写機能が必須ですが、屋内で猫がジャンプしているシーンをしっかり捕捉できました。Z fcの約5コマ/秒は十分なスピードで、公園などで走り回る子供の撮影も問題ないと思います。

 

【使い心地③】撮影の自由度が高いバリアングル式画像モニター

Z fcの大きな特徴の一つが、モニターです。
Zシリーズはこれまで上下に可動するチルト式でしたが、Z fcではバリアングル式になりました。モニターが横方向にも動くため、撮影の幅がさらに広がります。

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

私は、植物や花を被写体にするときローポジションやハイポジションで撮影することが多いのですが、バリアングル式は楽な体勢でモニターを見ながら撮影できるので助かります。

 

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

上の写真では、雨上がりの水たまりに、晴れた空が反射したドラマチックなシーンを撮影できました。バリアングル式だからこそ、縦位置でも水面ギリギリで無理なく構えられ、モニターで水平や露出を見ながら撮ることができたんです。

ファインダーをのぞいて撮影できない体勢のときにバリアングル式は非常に有効なので、カメラ選びのポイントの一つになります。

 

【使い心地④】撮影が楽しくなるシャッター感覚とモニター映り

実は、このカメラで特に気に入ったのがシャッターです。音と押しこむ感覚がちょうどいいんです。
ある程度圧のある押しこみ具合と「カシャッ」という軽すぎないシャッター音は、写真を撮った後の余韻を感じられます。

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

また、ファインダーに映る像はとてもクリアで、PCへ取りこんで見る写真とほとんど差がありませんでした。モニター表示も美しく、撮影後に確認しながらイメージをつかみ、さらに思い描いた写真を撮るために追求することができます。

 

Z fcがオススメな方と注意点

最後に、このカメラがどんな方にオススメなのか、使う上での注意点もあわせて紹介します。


【Z fcはこんな方にオススメ】

普段スマホで撮っていて、カメラを新しく持ちたい方

親しみを持てるフィルムライクなデザインで、ときめきを与えてくれるカメラだと思います。
また、ミラーレスをはじめて扱う方でも感覚的に使える操作性がポイントです。ダイヤルがあることによって、「シャッタースピードはここを触るだけで変えられる」と直感的にわかります。もちろんオートモードもあるので、カメラ任せでも撮影できます。

 

旅やスナップ用カメラが欲しい方

軽量・コンパクトなので、荷物を減らしたい旅やスナップ用カメラとしてもオススメです。フルサイズを持っている方でも、サブ機として活躍してくれます。

 

フィルムライクな新ミラーレス「Z fc」レビュー –「写り」「使い心地」など8つのポイントをフォトグラファーが本音で語る

 

荷物が多くなってしまうファミリー

写真セミナーで講師をしていると、「子供がいると荷物が多く、できれば軽いカメラがいい」というママさんの声をよく聞きます。その点で、軽量・コンパクトなこのカメラはオススメです。瞳AFも素早く、お子さんの大切な瞬間を逃しません。

 

フィルムカメラを使っている方

私もそうですがフィルムカメラユーザーの方は、枚数が限られているため1枚1枚考えながら時間をかけて撮影することが多いのではないでしょうか。その点このカメラでは、フィルムのようにダイヤルで自ら設定し、写真1枚と丁寧に向き合うことができると感じました。
デジカメへの移行を躊躇する理由に「デジタル感のある見た目」があると思いますが、このカメラとレンズの見た目なら受け入れられると思います。

 

 

【Z fcの注意点】

一つだけ…それは「バッテリーの持ち」です。
丸1日撮影して1回は交換したので、長時間の撮影では予備バッテリーを持っておいたほうがいいでしょう。

なお、このカメラはUSBケーブルを使って充電でき、給電しながらも撮影できるので、モバイルバッテリーやPCを持ち歩いている場合や、コンセントがある場所では変換プラグを使えばその点をクリアできます。

 

Photographer's Note

Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Z fc、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
Z fc、(左上・右上・右下)NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、(左下)NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Z fcは「画になるカメラ」を体現したかのようなデザインと、普段一眼レフカメラを使用している方でも納得できるカメラ性能と描写にとても満足しました。上面のダイヤルはデザイン性としてだけでなく、使い勝手がよくファインダーの中の世界に没頭することができます。

そして、軽くてコンパクトなこのカメラは、これからカメラで写真撮影を楽しみたい方、スナップや旅のおともとしてもオススメなので、ぜひ一度手に取ってみてください!

 

鎌田さんがZ fcのスペシャルコンテンツに登場!

Z fcのスペシャルコンテンツ内で、鎌田さんの価値観やカメラについて語る「SPECIAL MOVIE」が公開中です。実際にZ fcを手にして撮影する風景や写真も紹介されていますので、ぜひご覧ください!
https://www.nikon-image.com/sp/zfc/

 

 

※機材名が入っていない、Z fcを撮影した写真はZ 7IIで撮ったものです。

同行撮影:酒井貴弘(@sakaitakahiro_
Supported by L&MARK

 

 

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

Z fc

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NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

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鎌田風花

鎌田風花

兵庫県在住フォトグラファー。ナチュラルな風景写真やポートレートを得意とし家族写真の出張撮影や広告撮影なども手掛ける。