文筆家・甲斐みのりさんがナビゲート! Z fcと一緒に、レトロなお店・建物を巡る杉並・西荻窪フォト散歩

文筆家・甲斐みのりさんがナビゲート! Z fcと一緒に、レトロなお店・建物を巡る杉並・西荻窪フォト散歩

旅や散歩を通じてその土地ならではの魅力を再発見する、文筆家の甲斐みのりさん。クラシカルなデザインの「Z fc」をお渡しし、甲斐さんにとってゆかりの深い・杉並へ。Z fcを連れ出したいスポットをナビゲートしていただきます。

 

 

みなさん、こんにちは。文筆家の甲斐みのりです。私は日頃、旅、散歩、手みやげ、地元パン、クラシック建築やホテル、暮らしや雑貨などを主な題材に、書籍や雑誌で執筆をしています。

仕事柄、取材や撮影の旅に出ることが多く、これまでは毎月のように日本各地へ出かけていました。この1年半は自由に旅ができなくなったことで、自分が日々を過ごす街を、旅するように散歩しながら見つめ直しています。

 

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私のアトリエがあるのは、東京都杉並区。高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪と、中央線沿線に続くそれぞれの街は、いわゆる観光地とは異なるけれど、何気ない通りや店、住みよい暮らしの中に、輝くような情景が潜んでいます。

自分にとって見慣れた景色の“いつもの街”を、旅するような心持ちで散歩するのに欠かせないのが、カメラという存在。首からカメラを下げて歩くとき、普段よりも深く広く感覚が研ぎ澄まされ、目に見える形あるものだけでなく、辺りに響く音や漂う香り、この先に何かが待っているような予感にも気づかされます。すると目の前に広がる世界がまぶしく思えて、「今ここにいること」を、より愛おしく感じることができるのです。

 

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さあ、今日はどんな風景に巡り合えるでしょう。
杉並の中でも、とりわけ個性的な個人経営の店が多く、派手やかな都会とは違う変わらぬ日常が息づく街・西荻窪を、カメラと一緒に散歩しました。

 

レトロな一軒家のジェラートショップ「西荻 3時」

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「一番好きな時間は?」という問いに、迷わず「3時!」と答えるほど、おやつが好きな私にとって、その名を聞くだけで心ときめくジェラートショップ「西荻 3時」が、2021年5月にオープンしました。

 

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もちろん店名だけでなく、愛らしい店構えと、アイスの味にも一目(味)惚れ。ある日、バス通りに続く路地に佇む、築70年を超える趣ある白壁の建物の前を通りかかったとき、いつでも3時をさしたままの古時計に心惹かれて、まだ開店前の店先で立ち止まり、時計に向かってシャッターを切ったことが店との最初の出会いです。

メニューに並ぶジェラートには、京都の抹茶、山形のずんだ、静岡の海塩など、全国各地の食材を使用。食いしん坊にはたまらない、まるごと食べられるカップ型のモナカは、金沢の老舗専門店製で、湿気を避けるためカメラの機材を保管する容器に収納されているそうです。

 

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幼い頃から、自分が暮らす街に根付く甘いお菓子やパンが大好きで、大人になった今では、それら日本のお菓子やパンを、本やWEBで紹介する仕事をするまでに。毎日、研究と称してあれこれ味わい、写真で記録しているのですが、私がいつも意識しているのは、食べものを無機質な“もの”としてではなく、好きなアイドルを見つめるような眼差しで撮影すること。

“この角度が最も愛らしく見える”だとか、“置く位置が変わるだけでさらに魅力的に!”などと気持ちをたかぶらせながら、夢中でシャッターを切っています。

 

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「甘いお菓子やパンの写真を撮っているとき、顔がにんまりしているよ」家族や友人に、いくど指摘されたことでしょう。言わずもがな、味わうその瞬間も幸せを感じるけれど、お菓子やパンの“いい表情”が撮れたときは至福のかぎり。後から見返すときも、やっぱり顔がほころびます。

 

文筆家・甲斐みのりさんがナビゲート! Z fcと一緒に、レトロなお店・建物を巡る杉並・西荻窪フォト散歩
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この日に選んだジェラートは、濃厚な豆腐の風味が口に広がる、きめ細やかな和風美人の「とうふミルク」。ふわっと優しい食感で、さっぱりの後味。ともに合わせた、爽やかで芳香な長崎「そのぎ茶」の、上品な旨味も堪能しました。

 

【西荻 3時】
東京都杉並区西荻北3-13-16
営業時間:12:30~18:00/定休日:月曜

X @nishiogi_sanji
Instagram @nishiogi_sanji

 

老舗喫茶店「物豆奇」で、アンティーク時計に囲まれてコーヒーを

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長く街に根付き、文化や歴史のともしびとなる老舗や、気になるお店、お気に入りのお店には、迷わず入ってひとときを過ごす。これは私が旅や散歩で大切にしていることです。“いつか”ではなく“いま”記憶を積み重ねることが、街への敬意でもあると思うから。

 

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そんなわけで私の街歩きはなかなか貪欲で、甘味、喫茶、パン屋のハシゴは当たり前。看板や味わいある建物を撮影した後、ひと息入れたり、買い物したり。この日も、ジェラートと日本茶を味わった後は、コーヒーを飲むため、「西荻 3時」からほど近い「物豆奇(ものずき)」へ。かつて国立にあり、マジシャンが経営していた喫茶店「邪宗門」にならって、昭和50年に創業した老舗の喫茶店です。

 

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バス通りに面した立面は、白い壁のとんがり屋根。ステンドグラス、ランプ、飾り窓に金属製のバルコニー、木製の看板…。ヨーロッパの教会や、おとぎ話の魔女の家のような風情があります。

そうして扉を開いた向こう側には、こっくり深いコーヒー色の世界が。太い梁と柱が組まれた山小屋のような店内には古い柱時計とランプがぎっしり。

 

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文筆家・甲斐みのりさんがナビゲート! Z fcと一緒に、レトロなお店・建物を巡る杉並・西荻窪フォト散歩

 

カチコチと針の音が響く中、ほのかに酸味がきいたコーヒーとシフォンケーキを口に運ぶうち、時間という空間の中を旅しているような不思議な気分に。

 

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独自の雰囲気が流れる喫茶店では、他にお客さんがいないときを見計らい、マスターに創業からの歴史をうかがったり、撮影させていただくことがあります。物豆奇でも時計が奏でるリズムに合わせて写真を撮りました。

 

【物豆奇(ものずき)】
東京都杉並区西荻北3-12-10
営業時間:11:30~21:00/不定休

 

日本一大好きなパンの店、「しみずや」

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それぞれの家で作るごはんが“家庭の味”であるのに対して、その土地に暮らす人が同じ味をシェアするパンやお菓子は“街の味”としてご近所同士、幅広い世代の記憶に残されていきます。それが、私が“昔ながらの街のパン屋さん”を愛する理由の一つ。パンやお菓子が、街の文化となるのです。

 

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だからこそ、まずは自分が暮らす街の味を愛でることを大切に思うのですが、そんな中、我が街・杉並で最も好き…いや、日本一好きなパン屋が、西荻窪で50年続く間口一間の小さなパン屋「しみずや」。ショーケースに並ぶパンを対面式で販売する売り方も今では珍しく、注文時に直接会話を交わせるのも、心うれしい触れ合いです。

 

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(右)Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

店主・金原さんが作るパンは素朴で優しいかみ心地。コッペパンにたまごサラダをはさんだ「たまごサンド」は、一度に二つ食べてしまうほどの大好物。

 

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さらに、私にとってトップアイドルのような存在なのが、無垢な愛らしさと素朴な味わいの「くまサブレ」。大きな愛情を感じるあまり、ファングッズとしてオリジナルのバッグを作ってしまったほど。旅に出かける前は、バッグを持ってくまサブレを買いに出かけ、地元のおみやげとして全国各地に届けてきました。

 

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くまサブレミニバッグにくまサブレを入れてお持ち帰り。

 

何度も通う顔なじみの店ですが、訪れるたび金原さんにお願いをして、定点観測するように、パンやくまサブレの写真を撮らせてもらっています。なぜなら毎日、一つ一つ、パンやお菓子の表情が違って見えるから。同じ店の、同じ品を写真で記録し続けることにも、多幸感を感じています。

 

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【しみずや】
東京都杉並区西荻北4-4-5
営業時間:13:00前後~売り切れ次第/定休日:水曜
※開店時間は日によってばらつきがございます。

X @nisiogisimizuya

 

昭和42年築のモダン建築「杉並会館」

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散歩の最後に立ち寄ったのは、昭和42年に、杉並区民の福祉の増進、文化の向上を目的に建てられた「杉並会館」。地階から2階には集会室や宴会室があり、披露宴を行う方も。3・4階の「東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム」は日本初となるアニメの総合博物館で、年に数回、企画展も開催されています。

 

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設計を手がけたのは、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館・管制塔や、カナダ・モントリオール万国博覧会日本館を手がけた芦原義信氏。戦後の日本でいち早く、著書『街並みの美学』を通して、都市景観の重要性を述べたことでも知られる建築家です。

 

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古代の蔵のような、どっしりと重厚感のある外観に対して、建物内部は空間構成に抑揚のある和洋折衷のモダンな造り。ロビーや階段の吹き抜けは天井が高く開放的だけれど、ところどころに、あえて高さや幅を抑えることで視覚的な妙味に富んだ空間が見つかります。

 

文筆家・甲斐みのりさんがナビゲート! Z fcと一緒に、レトロなお店・建物を巡る杉並・西荻窪フォト散歩

 

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実は私、お菓子やパンだけでなく、建物までも擬人化して楽しむ建築ファン。杉並会館は、知性と抱擁力と落ち着きを兼ね備え、見上げたり見下ろしたり、こちらの立ち位置次第で、巧みに顔つきを変えるいぶし銀の俳優のようです。

 

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陶芸作家・會田雄亮氏によるロビーの陶壁や、階段のシャンデリア、階段の手すり、床の木目、じゅうたんや、差しこむ光も。華やかさとはひと味違うダンディな趣にうっとりとしながら、静かにカメラと向き合いました。

 

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【杉並会館】
東京都杉並区上荻3-29-5
営業時間:9:00~21:00(2021年度は9:00~18:00)/定休日:月曜(月曜が休日の場合は直後の休日でない日)、年末年始(12月28日から1月4日)
https://www.suginamigaku.org/2018/05/suginamikaikan.html

 

大正時代生まれの私の祖父は必ず、出かけるときには山高帽をかぶり、首からカメラを下げていました。そんな祖父の姿に憧れて、旅行先の売店で、シャッターを切るたびにファインダーの中の絵が変わるおもちゃのカメラを買ってもらったことがあります。黒いボディはザラザラとした感触で、祖父のカメラのようにかっこよく大人の仲間入りをしたような気分で、旅行や散歩に持ち歩いていました。

 

文筆家・甲斐みのりさんがナビゲート! Z fcと一緒に、レトロなお店・建物を巡る杉並・西荻窪フォト散歩

 

今回撮影に使った Z fcは、祖父が宝物にしていたフィルムカメラや、幼い私の宝物だった精巧なおもちゃのカメラを思わせるクラシカルな佇まい。カメラを手にするたび、大好きだった祖父が近くにいるような思いに駆られて、どこか懐かしく温かい気持ちに包まれながら、街を歩くことができました。

旅行や散歩をするときの正装として山高帽をかぶる祖父にならって、私は旅や散歩に出かけるとき、自分なりのスタイルとして、お気に入りのワンピースにブローチを合わせるのが定番です。

Z fcの黒×シルバーの品があって落ち着いたデザインは、どんな色合いのワンピースにも寄り添ってくれるのでカメラを持って出かけるときのワクワク感もひとしおでした。

 

文筆家・甲斐みのりさんがナビゲート! Z fcと一緒に、レトロなお店・建物を巡る杉並・西荻窪フォト散歩

 

訪れる先々では、カメラが好きな方々に「フイルムカメラ?」と興味を抱かれ「ミラーレスなんです」と会話が弾んだことも楽しかったことの一つです。

それから、とにかく長い距離を歩き、訪れた先で次々と買い物をする私には、軽量で、首も肩も腕も疲れ知らずだったのがありがたいかぎり。

 

Z fc、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

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今回撮影した写真の中でお気に入りの一枚は、大好きな「しみずや」の店主・金原さんが、まだ焼き上げる前の生地の状態の「くまサブレ」を見せてくださった場面。

「何を写真に写すか」被写体を見つけるのは得意だけれど、写真そのものの知識が浅い私のようなカメラ初心者には、オートモードに頼ったまま、より美しい写真が撮れたことにも感動しきりでした。喫茶店で着席したまま卓上のメニューを写すのにバリアングル式画像モニターが役に立ち、喫茶店や食べ歩きが趣味な私にはとても使い心地がよかったです。

一緒に街を歩いた川原崎さんの写真にも、惚れ惚れしました。いつもよりさらにまぶしく愛おしく街を見つめることができたのも Z fcのおかげ。これからも旅や散歩で写真を通して、街の文化や輝きを記録し続けていきたいです。

 

 

※こちらに掲載している情報は2021年11月30日現在のものです。
※お店での撮影はお店の方に許可を得てから、お店や他のお客様の迷惑にならないようご注意ください。また、撮影のみのご利用はご遠慮ください。
※新型コロナウイルスの感染症対策に十分にご留意いただくとともに、政府、自治体など公的機関の指示に従った行動をお願いいたします。

 

同行撮影:川原崎宣喜(@nobukikawaharazaki
※機材名の記載がない写真は、川原崎さんが Z fc+NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)で撮影。

Supported by L&MARK

 

 

 

 

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甲斐みのり

甲斐みのり

旅や散歩、お菓子に手みやげ、クラシック建築やホテル、雑貨と暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌などで執筆。食・店・風景・人、その土地ならではの魅力を再発見することを得意とする。著書に『にっぽん全国おみやげおやつ』『地元パン手帖』『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』など多数。