フォトグラファーが行くはじめてのソロキャンプ – 手軽なはじめ方&キャンプシーンを魅力的に写す秘訣

フォトグラファーが行くはじめてのソロキャンプ – 手軽なはじめ方&キャンプシーンを魅力的に写す秘訣

こんにちは、京都在住のフォトグラファー・澤村洋兵(@yohei_sawamura)です。
久しぶりのNICO STOPの登場で、とてもうれしいです!

 

これまで旅撮影の楽しさをお伝えしてきましたが、今回は「キャンプ」。新緑が楽しめるこの時期に、Z 5を持って1泊2日の初ソロキャンプに挑戦してきました。複数人のキャンプは経験がありますが、ソロははじめて。「一人ぼっちで楽しいのかな?」と少しビビリもあったのですが、これが本当によくて…写真好きには特にオススメです!

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、(左上・右下)NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、(右上・左下)NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

都会の喧騒から離れ、何にも邪魔されず自然の中でゆっくり過ごす時間は、ただそこにいるだけで癒やしになります。鳥の声、川のせせらぎ、葉の擦れ合う音がまるで優しい音楽のように流れ、その中で響くシャッター音は普段では味わえない気持ちよさがありました。

この記事では、何を準備し、実際にソロキャンプをどう過ごしたのか、キャンプシーンの撮り方とあわせてお話ししていきたいと思います。

 

ソロキャンプは事前準備を特に入念に

「何を持っていこう」「どう過ごそう」と考えているとワクワクしてきて、まさに準備からキャンプははじまっています。慣れないうちは不安のほうが大きいかもしれませんが、特に大事な「キャンプ場選び」「そろえるアイテム」について紹介します。

【キャンプ場選び】最初は利便性を重視

はじめてのソロで不安がありつつも、自然に浸って写真を撮りたいと思い、以下の条件で探しました。

  • 近くで気軽に行ける(公共交通機関で行けると◎)
  • 最低限の設備があり初心者でも安心(携帯電話の電波も入る)
  • 木々が茂り、川があり、自然風景の撮影を堪能できる(できれば星空も撮りたい!)

利便性と自然の豊かさは反比例しがちですが、初キャンプでは利便性を重視したほうが安心です。

 

今回利用したのは…「大森リゾートキャンプ場」

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

自分が住んでいる京都でリサーチしたところ、利便性がよく、かつ自然豊かなキャンプ場を見つけました。

京都駅からバス+送迎車で1時間程度。アクセスがよく、キャンプ場でも販売やレンタルを行っていて、トイレや水場、自動販売機など設備が整っているので初キャンプにぴったりな場所です。携帯電話の電波がどこでも入るのも助かります。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

ロッジやバーベキュースペース、川遊びのできる場所、釣り堀などもあり、テント泊以外も楽しめるキャンプ場です。

なお、チェックイン13時~/チェックアウト~11時なので、予定を詰めこみすぎないように。
※設備や場所代など詳細はHPをご確認ください。

【アイテム】セットレンタルが便利

初キャンプでは、何が必要かもわからないと思います。そんなときに便利なのが、必要なもの一式がセットになっているレンタルサービスです。

 

今回利用したのは…「hinataレンタル」

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

人数分ごとのキャンプセットや、調理や焚き火などキャンプで必要なものをレンタルできます。そして、一式をキャンプ場に送ってくれて、現地で受取&返却ができ、食材や備品さえ準備すればキャンプがはじめられる便利なサービスがありオススメです。
※取り扱い商品などサービス詳細はHPをご確認ください。

 

 

ソロキャンプの必需品

「hinataレンタル」で以下をレンタルし、現地で受け取ります。

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  1. ソロキャンプセット[A:テント、B:寝袋+インナー(シーツのような寝具)、C:敷マット、D:チェア、E:テーブル、F:杭&ハンマー]
  2. 1口ガスコンロ(ボンベは別途用意):お湯を沸かしたり、炒める調理では1口で十分です。ただ、パスタなどの麺を茹でながらソースを作る料理の場合は1口では足りません。作りたい料理に合わせて選びましょう。
  3. ランタン(電池は別途用意)
  4. 焚き火台(薪や着火用の新聞紙、ライターなどは別途用意):直火NGのため台を用意。焚き火をやらない人は不要です。


その他、以下を準備します。

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  • 調理器具+器:レンタル or 購入 or 家にあるもの。せっかくなので、コンパクトに収納できるステンレスのクッカー+器(皿とマグカップ)のセットを購入しました(レンタルで用意されているクッカーセットより安価でした)。カトラリーは家で使っているものを持参します。

一石三鳥な「スキレット」

家で使っている鋳鉄製スキレットも持っていきます。鋳鉄は蓄熱性が高く冷めにくく、外でも安定した調理がしやすい優れもの。器として使えて、見た目もよく、料理が冷めにくいので、一石三鳥以上の利点があります。

  • 薪、軍手、トング、ガスボンベ、包丁、まな板:キャンプ場で調達(購入やレンタル)。キャンプ場によってレンタルや販売をしていない場合があるので、事前に確認しましょう。
  • 電池(ランタン用)、ライター+新聞紙(焚き火用)、ゴミ袋など備品:事前購入+家にあるもの。

 

 

キャンプ飯は何でも美味しい!

  • 食材(夜と朝の2食分):事前購入。ちなみに、キャンプで食べると何でも美味しいので、無理に調理する必要はありません。お湯だけでできるもの(粉末スープなど)がオススメで、大自然の中で食べるカップラーメンも最高です。お米を家で炊いて持参し、現地でレトルトカレーを湯煎すればキャンプカレーも楽しめます。現地で調理したい場合は、冷蔵の必要のないものを選びましょう。また、家で下準備(現地で包丁が不要なようにカットするなど)しておくと、荷物と手間を減らせます。
  • 調味料:家にあるもの or 購入。塩・こしょう・油があれば何でも美味しくなります。さらにレモン(レモン汁でも)があると◎。焼いて塩こしょうにレモンをかければ、最高に美味しいです(笑)

自然の中で味わいたいコーヒー

フォトグラファーが行くはじめてのソロキャンプ – 手軽なはじめ方&キャンプシーンを魅力的に写す秘訣

 

元バリスタとして、大自然の中で美味しいコーヒーを淹れたかったので愛用のドリップセットと、挽きたてを楽しむためミルを持参しました。コーヒー豆は、京都で好きなコーヒーショップ「KURASU」の「ハウスブレンド ダーク」。普段は浅煎りが好きなのですが、アウトドアでは少し深煎りのほろ苦さを感じる豆を選びたくなるんです。

【機材】撮るものに合わせたレンズ選び

フォトグラファーが行くはじめてのソロキャンプ – 手軽なはじめ方&キャンプシーンを魅力的に写す秘訣

  • カメラ:軽量でコンパクトなミラーレスがキャンプ向き(今回はZ 5)。
  • レンズ:基本はNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S。自然の中ではレンズ交換がしにくく、足場が悪いこともあるのでズームが便利です。料理などを撮るときも、F2.8あれば背景を十分ぼかして被写体を際立たせることができます。加えて、夜撮影を考えて単焦点の50mmを、星空を撮るために24mm単焦点も持参しました。
  • 三脚:セルフ撮影や夜空撮影をする場合に必要です。コンパクトながらしっかりしたマンフロットのbefreeを愛用していて、足場が悪かったり風が強い場合でも安心して使えます。

 

以上の荷物を、大きめなトートバッグとカメラバッグ(バックパック)に詰めて持っていきます。ソロで特に公共交通機関を利用する場合は、バッグに入るか&一人で持てるか事前に確認しておきましょう。

キャンプで過ごす自然の中の「一人時間」

ワクワクしながらバスと送迎車に揺られること1時間、「大森リゾートキャンプ場」に到着!

しっかりした雲がありましたが、無事晴れてくれました。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

初ソロキャンプ&はじめての場所だったので少し不安もありましたが、実際の設備を見て安心しました。この事務所で「hinataレンタル」の一式を受け取ります。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

散策しながらテントスペースへ。自然豊かなロケーションに期待が高まります。

テント設営は想像以上に簡単

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

どこにテントを張ろうか悩んでいると、スタッフの方に「キャンプ場のメインからは少し離れますが、京都の府木でもある北山杉に囲まれた場所が自然により浸れるので、ソロキャンパーの方にはオススメですよ」と教えていただいたので、これは詳しい方の言う通りにすべきだと思いそこに張ることにしました。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

「まずはテント」と言いたいところでしたが、とりあえず座りたくてチェアを組み立てることに。

レンタルのチェアはHelinoxというブランドのもの。実は持っていて、家でも使っているくらいお気に入りです。1~2分で簡単に組み立てられます。

 

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

続いてテント。説明書が入っているのではじめてでも安心です。ポールを立てシートを固定し、杭を打ちこんで…説明書を見ながら10分程度でさくっとできました。最近のキャンプ用品は本当に簡単で便利です。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

さらにテーブル、コンロ、焚き火台を組み立てて並べてみると…いい感じ! キャンプ感が出てきました。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

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早速テントに入ってみて、小休憩。すでに満足な気分です(笑)

自分だけの秘密基地的な感じで、少年心がくすぐられました。

 

テント設営で大事な場所選び

地面はある程度平らな場所でないと、中にマットを敷いても寝心地が悪くなります。また、天候に合わせた場所選びも大切です。

  • 晴れ:夏で日差しが強い日はできるだけ木陰を探しましょう。日が当たり続けるとテント内も蒸し暑くなります。
  • 雨:木の下は水はけがよく、雨も少し避けられます。川沿いは危険なので避けましょう。
  • 風:風が強い日は風下に入り口があるように張りましょう。風上では入り口から風が入りテントが飛んでしまう可能性も。

コーヒーを飲みながら調理開始

気づくと夕方。コーヒーを淹れて飲みながら、のんびりと調理することにしました。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

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コーヒー道具を並べるだけでもワクワク。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

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ゴリゴリと挽くと、辺りはとてもいい香りに包まれました。

 

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Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

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自然が奏でる優しい音色の中で、コーヒー豆がお湯で染みていく音や、ポトポトとビーカーに抽出されたコーヒーの雫が落ちる音が心地よく、それに合わせて香ばしく苦いとも甘いとも華やかとも言えるいい香りが溢れ出ます。思わず一人でニンマリ。

普段とは違う少しほろ苦いコーヒーを、大自然の中で堪能しました。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

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コーヒーを飲みながら、元料理人として楽しみな晩ご飯作り。

今日の献立は

  • 旬野菜と赤鶏のグリル 香草風味
  • ポタージュスープ(粉末)
  • パン

主食は米よりパンのほうが楽

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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パンは調理が不要なため楽で、中でも日持ちするハード系パンがオススメです。

 

 

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スキレットで炒めて、そのまま器として盛り付け。「絶対うまい」と思いながら作っていましたが、予想以上の美味しさでした!

 

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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料理のポイントは食材の色選び

「緑」の芽キャベツ、「赤」のプチトマト、「黄」のヤングコーンとレモン…と色から食材を選びました。色を意識すると写真の見栄えがよくなり、食べるときも見栄えがいいと美味しさがアップします。

焚き火を眺めながら一人時間に浸る

片付けをしていると、辺りが暗くなってきました。自然の夜は早い。肌寒くもなってきたので焚き火で暖をとることに。

 

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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焚き火は薪と新聞を重ね高さをつけた置き方に

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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焚き火台の中に、くしゃくしゃにした新聞紙→細く割った薪→ひねった新聞紙→細い薪を立て→最後に大きめの薪を1〜2本立てる…というように、火は上に上がるので高さをつけた置き方に。そして、一番下の新聞に火をつければ簡単に焚き火をおこすことができます。

 

焚き火のコツと注意点

  • コツ:薪は皮面を下にすると燃えやすく、風が弱い日は軽く風を送るといいです。
  • 注意点:熱さがあり、薪の棘が刺さることもあるので、軍手はつけましょう。火の粉が飛ぶので周りに燃えやすいものがないか注意。服に穴があいたりするのでそこも注意です。

 

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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焚き火の炎で暖をとり、揺らめく火を眺めながら飲む苦味の効いたコーヒー。その温かさが体にも心にも沁み渡るように広がっていき、いろんな意味でリフレッシュされます。

…そして、ゆっくりと眠りにつきました。

 

火を消すときの注意点

燃えているときに水で無理やり消そうとすると、水蒸気で火傷をしたり、水の勢いで台が倒れたりして火事につながることがあるので、自然に消えるのを待ってから水をかけます。なお、火が消えても根本に熱が残っていたりするので気をつけましょう。

 

寝るときの注意点

自然の中で過ごす夜から朝にかけては想像以上に寒いので、防寒の準備はしっかりと。また、場所によっては動物にも気をつけなければなりません。戸締りに加えて、食料や生ゴミは動物のかっこうの的になるのでテント内にしまっておきましょう。

早起きして、明けていく自然を撮影

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

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AM 5:00。こういうときに早寝早起きしちゃうタイプです(笑)

起きてそのまま、スナップ散歩に繰り出しました。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

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日が出る前のトワイライトの時間は、薄い朝霧が出ていて「大自然に入りこんでいる」という何とも不思議な感覚になります。そして、徐々に直射の日差しが現れると清々しい気持ちに。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
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Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

このとき、川の流れを撮るため手持ちで1/2秒のスローシャッターにしてみたのですが、手ブレ補正がしっかり効いてイメージ通りの写真になり、朝からテンションが上がりました!

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

…朝活を満喫したら、テントに戻って朝食タイムです。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

朝ご飯の献立は

  • ベーコンエッグ
  • ポタージュスープ
  • フルーツ盛り合わせ
  • パン

スナップ散歩という運動をして、大自然の中で食べる朝ご飯はまた格別でした!

 

朝は帰り支度もあるので手軽&シンプルに

中でもベーコンエッグは見栄えもよく手軽です。また、アウトドアではフルーツを用意しておくと簡易的に水分や糖分をとれるのでオススメ。純粋に美味しいですし!

 

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

…この後また少し撮影を楽しみ、片付けをして、はじめてのソロキャンプは幕を閉じました。

 

ゴミはキャンプ場に事前に確認

大森リゾートキャンプ場では生ゴミ、燃えるゴミ、缶、ペットボトルなど分別しておけば回収してもらえるのでとてもありがたいです。場所やモノによっては持ち帰らないといけない場合もあるのでゴミ袋は多めに用意しておきましょう。

初ソロキャンプを体験してみて

ソロキャンプは仲間と楽しむキャンプとは違い、思っていた以上に一つ一つのことに時間がかかり、あっという間に時が過ぎていきます。

大変さはありますが、準備から移動、料理、何もかも楽しかったです。そして、それ以上にリフレッシュできました。都会の喧騒、デジタルな世界から離れて大自然の中で過ごすゆっくりとした時間はカラダにも癒やしを与えてくれました。また、自分と向き合うことができ、頭と心、考えや気持ちに対してのリフレッシュが本当に心地よかったです。

キャンプの思い出を魅力的に撮影するコツ

【風景】自然の中からモデルを見つける

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

風景をスナップするときのイメージとして、自然の中から「モデルさん」を探します。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

モデルというのは、葉や石ころ…そこにある何でもです。特に今回は新緑の時期だったので、光が当たっているきれいな葉が茂る場所を探しました。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

被写体をどういう角度で、背景はどう入れたらよりきれいかを考えながらシャッターを切ります。風景でもポートレートでも、被写体が魅力的かどうかを判断する感覚、どうすれば魅せられるかの感覚が大切だと考えています。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

また、その場所らしい写真を撮る上で、自然要素だけでなく人工物を入れこむように意識しました。木々が生い茂り、木漏れ日がきれいだったので、下の写真では光と影を生かすように切り取っています。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

夜以外はほぼ開放F2.8の24-70mmズームレンズを使ったのですが、まるで単焦点のようなボケや解像感が得られました。加えて、ミラーレスのZは液晶モニターに映し出される画が本当にきれいなので、撮影時のテンションが上がるんです!

【夜空】空以外の要素をアクセントに

水平線や地平線がなく、緑が生い茂る場所では、木々の隙間を見つけてほぼ真上を向けての撮影になります。三脚に固定して真上を撮るとき、可動式の液晶モニター付きカメラがとても便利です。

 

Z 5、NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

 

星空は、月から離れた空を向き、三脚に固定して開放F値&シャッタスピードを10秒以上で撮ります。このとき、空以外の要素の入れ方がポイント。構図の周りに額縁のように葉を入れてみてください。

 

Z 5、NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

 

今回は満月に近く明るさが強くて、星が写りにくかったため、上の写真ではあえて月を入れました。F値を大きくすると光芒が写り、それもアクセントになります。星空をきれいに明るく撮るには、月明かりのない新月のタイミングが狙い目なので、月の満ち欠けをチェックして行きましょう。

【キャンプ】背景に草木を入れて雰囲気を出す

キャンプシーンの撮影では、背景として自然環境をいかにうまく入れるかが重要です。料理やコーヒーなどはそれだけで素敵に撮れますが、少しでも草木を入れるようにしました。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

また、手持ち撮影で片方の手を入れたり、足を入れたりすると一人称視点の写真になりリアルさが出ます。ただ、手ブレしやすくなるのでシャッタースピードは速めにしておきましょう。

 

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Z 5、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

両手がふさがる調理中は、三脚+セルフタイマーで撮ることができます。5~10秒タイマーに設定し、連写するのがオススメ。アングルは斜め上から食材が見えるようにし、背景に少し自然を入れるとキャンプ感が出ます。湯気が写りやすいように黒い服を着ていたのですが風が強くて全部流れていきました(笑)

【暗所】ランタンや焚き火の光を生かす

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

夜に撮る場合、ランタンや焚き火の光を利用しましょう。上の写真のように焚き火をぼかし、コーヒーカップを撮ろうとしても、焚き火だけでは手元が真っ暗になります。左ひじ近くにランタンを置くことで、手やコーヒーカップを明るく写すことができます。

 

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 5、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

 

また、ストロボを使うよりも、ランタンや焚き火の光を生かしたほうが雰囲気のある写真になりやすいです。淡くにじむような光や煙で、しっかり写らないのもリアルさとしてプラスになります。

Photographer's Note

今回、ベストショット1枚というものはありません。ソロキャンプを楽しんだ時間を時の流れとともに見ていくことで一つの作品になっていると思うからです。そういう意味では、ベストショットはこの日撮ったものすべてです。

 

初ソロキャンプはとても充実していましたが、あっという間でもっと写真を撮りたかった気持ちもあります。次はもう少し時間的にも準備も余裕を持って、アイテムやファッションも楽しんで全身自撮りも含めたいろんな撮影をしたいなと思いました。みなさんも事前準備をしっかりして、キャンプ撮影を楽しんでいただきたいです!

 

最後に改めて、初ソロキャンプを体験してみて思ったこと…友達や恋人などみんなで行ったほうが楽しい(笑) ですが、ソロキャンプでなければ味わえない感覚がたくさんありました。

それは、「自分を見つめ直す」こと。“瞑想”のような時間を過ごせるソロキャンプは自分にとって新しい学びであり、リフレッシュと同時に刺激にもなりました。終わった後の心と頭のスッキリ感は、他では代用が利かない感覚。コレはぜひ皆さんにも味わってほしい。本当にオススメな経験です!

 

 

撮影協力:大森リゾートキャンプ場
Supported by L&MARK

※撮影は、緊急事態宣言前に実施しております。
※新型コロナウイルスの感染症対策に十分にご留意いただくとともに、政府、自治体など公的機関の指示に従った行動をお願いいたします。

 

アンケートにご協力ください!

この度は、NICO STOPの記事を読んでいただきありがとうございます。もしよろしければ、今後の運営のため下記アンケートにご回答いただけますと幸いです。

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澤村洋兵

澤村洋兵

美容師、和食料理人、バリスタ、珈琲焙煎士など様々な職業を経験してきた異色のフォトグラファー。
それぞれの職業で培った感性と器用さを武器に、ポートレートから風景、カフェ写真など幅広く活躍している。